北海道高校生1万人署名実行委員会は7月17日札幌市大通西3丁目で、平和大使を含む高校生5人が参加し、核兵器廃絶を訴える署名活動を実施しました。
札幌の気温はこの日32度。真夏日を連日観測する中、「核兵器廃絶と平和の実現に是非署名へのご協力を」と積極的に呼びかけました。新型コロナウイルスによる外出自粛から街ゆく人は少ない中でしたが、高校生たちの熱意が伝わり多くの市民が署名とともに「暑い中、お疲れ様」「大変だけど、頑張ってね」との温かい激励もいただきました。
今後の高校生平和大使の活動は、8月に広島での結団式と長崎での研修会へ参加は確定していますが、新型コロナウイルスのバンデミックから、今年も国連欧州本部への訪問は厳しい状況にあります。また、高校生1万人署名実行委員会の活動もコロナ禍の拡大により制限されていますが、オンライン署名やCGを使ったバーチャル空間で核兵器廃絶・世界平和を訴えるなどの取り組みを予定しています。
高校生平和大使、そして北海道高校生一万人署名活動に参加する高校生は、核兵器廃絶や平和運動に対して高い関心を持ち、意欲的で、コロナ禍や猛暑にも負けない強い思いがあります。今後もご支援・ご協力をお願いいたします。