８月１９日～２４日、スイス・ジュネーブにある国連欧州本部を訪問しました。

　２０２４年は全国から集めた９万６４２８筆の署名の目録を国連軍縮局に提出し、核兵器廃絶への思いを伝え、世界各国の外交官と核軍縮などについて意見を交わしました。

　髙佐さんは「高校生だからこそ、自分たちが何を思い、自分たちの未来をどうしたいのかを考え、私たち高校生平和大使はこの考えを共有することにビリョクでありながらも、力になれるのではないかと思う。今回の派遣から私たちができることが明確になった。これからも仲間と共に粘り強く活動していきたい」と振り返った。

　皆川さんは「署名を受け取られるレジンバル国連軍縮部所長の真摯な顔を見ながら、署名と共に署名メンバーの想いも届ける事ができたと喜ばしく思うと同時に、私の汗水流した３年間が報われた、認められたような気持ちになった」と述べました。